2017年夏ドラマ一覧

2017年夏ドラマ

コードブルー/ドクターヘリ緊急救命

放送日 

月曜21時 フジテレビ系列

キャスト

山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介

脚本

安達奈緒子

あらすじ

救急センターでドクターヘリによって人命を救助する若い医師の苦悩、喜びを表現するドラマ。season3になり主人公の5人がドクターヘリに関わって、10年上のキャリアを経て、部下の数年前の5人のような新入りのドクターヘリ候補が配置され、経験の浅い医師に対して、藍沢(山下智久)、白石(新垣結衣)、緋山(戸田恵梨香)ら5人は指導役に回る設定になっています。

脚本家の変更はどうかな

今回コードブルーの脚本家が1season、2seasonを手がけた林宏司から安達奈緒子に変更になりました。前脚本家の林浩司は、医療系ドラマを得意としている脚本家です。今回、脚本家には安達奈緒子となりました。安達は失恋チョコラティエ、大貧乏等の脚本を担当していましたことから分かるように、5人の人間味をより表現した設定になっています。医療系の真摯に仕事に向かう姿勢とそれを緩和するように人の気持ち、仕草をコミカルに描いています。開始以前は少し懸念材料になっていましたが、滑り出しは好調。バックグラウンドの音楽、5人の表情、仕草が表現できていると高評価をSNS等で得ています。

僕たちがやりました

放送日

火曜日21時 フジテレビ系列

キャスト

窪田正孝、永野芽ゆう、新田真剣佑、水川あさみ、三浦翔平、古田新太

あらすじ

ヤンキー高校の不良仲間に暴行され、ボコボコになった高校2年の窪田正孝の扮するトビオが腹いせのために仕掛けた小爆弾が、大爆発の引き金になり、高校爆発の容疑者になった。そのドビオが現実から逃避するドラマ。なんでもそこそこが幸せだという考え方のトビオが爆発犯人として追われる生活になるという設定が話題になっています。

原作は金城宗幸、漫画は荒木光による『週刊ヤングマガジン』で2015年19号から2017年8号まで連載された漫画です。この漫画は結構エロとグロの混じり合った作風で、これをドラマ化するとどうなるのかという感想もありましたが、ドラマの出来映えは、原作を忠実に描こうという姿勢は見られます。そもそも、隣の高校に小さな爆弾を仕掛けようと思うことが、現実ではありえないことだと思いますし、更に、これが大爆発に繋がるとは予想もしていない結末に。展開が見ものです。

窪田さんの高校生役は年齢10歳は下回っている設定ですが、結構ハマっています。凡下高校OBで金持ちの息子役の今野の無理矢理の関西弁もしっくりいっている感じです。

過保護のカホコ

放送日

水曜日22時 日テレ系列 

脚本家 

遊川和彦

キャスト

高畑充希、黒木瞳、竹内涼真、時任三郎

あらすじ

これまで過保護に育てられた高畑充希が扮するカホコ、これまでアルバイトしたことも、一人で服も選べない、駅まで歩いたこともない箱入り娘が、ある青年、竹内涼真が扮する麦野(自分とは正反対の)に出会ったことから、自分探しを始めるという設定です。

主な登場人物

高畑充希

根本家の一人娘。超過保護にお育てらたカホコを演じる高畑さん、見ていると普段の高畑さんもこんな感じなのかなと思っていしまう位、自然体で演じているように思えます。演じ手としての、役になりきる演技力が抜群。このドラマのタイトルからありきたりの内容を想像してしまうことができますが、その想像をいい意味で裏切る役が高畑さんだと思います。
麦野(竹内涼真)に出会って、人間的に成長するカホコを見ていると、似たような境遇にある若者にも共感を得ることができるだろうと思います。

竹内涼真

カホコの大学の同級生。麦野を演じる竹内涼真は、カホコと正反対のズケズケものを言う性格です。カホコの周りでは、カホコを「お前」と言う人は皆無。竹内のこの性格がカホコの気持ちを揺り動かした。麦野は、画家志望のカホコと同じ大学に通う学生。カホコの過保護のこれまでの育てられ方を批判し、「お前のような奴が日本をダメにする」と罵倒することから、カホコの考え方が変わっていくことになる。このドラマのキーになる役割。

時任三郎

根本家の主人、カホコの父親。ここまで、過保護に育てたカホコの行く末を悩んでいる父親を演じている。母親の手前、過保護の育て方を改めようと思ってもなかなか実行できない。奥さん(黒木瞳)はカホコ一番という姿勢から、結構邪険に扱われます。時に爆発しながらも、カホコを一人前の大人への成長を願う父親を演じています。

黒木瞳

カホコの(高畑)の母親役、カホコをこれまで過保護に育てた主導者。父親以上に、カホコを過保護に育てた責任を感じつつ、父親以上にカホコをかまってしまう母親を演じています。

過保護の元凶は

過保護のカホコの過保護の元凶は誰なのかと、このドラマを見ると思います。

まずは一人っ子であることもありますが、母親の介入が度を超えていること、父親が母親の過保護を見て是正したいと思っているのに、娘の顔を見ると、なかなか母親にもきついことも言えずにいること。

でも真に過保護の原因は、母親が元凶だと思います。
娘の行動を全て把握したいという姿勢は、このままで、世の中に出ることができない娘になるのは間違いないのに、それを頑として受け付けないのが母親です。娘のためだと思い込んでいることが改めないと娘の巣立ちはないんだろうなあというのがこのドラマの感想です。

このドラマを見てほしい対象は

娘、息子を持つ親、しかも子供への親の関わり方に悩んでいる親なら、このドラマにはより共感を得ることができると思います。勿論、その年代の子供を持っていない親でも、その心境になってこのドラマを見ると、臨場感を感じてこのドラマを楽しめるでしょう。

父親、母親の適切な子供への対応を考える契機になると思います。カホコが自分にどの仕事が向いているかを、とても子供っぽいやり方であっても、真剣に考えることは、生きる上でとても重要な行動だと思います。これが、就職期に重なっているだけで、遅かれ早かれ考えることになります。これを親としてどう対応しますか?ということを訴えているのもこのドラマのメインテーマです。

主題歌

星野源のFamily song

ハロー張りネズミ

放送日 

金曜日22時 TBS系列

キャスト

瑛太

七瀬五郎「あかつか探偵事務所」所員
連ドラ出演は若者たち以来、3年ぶりになります。ここまで数回オンエアされていますが、原作は知りませんが、この探偵のキャリに合っていると思います。

ツイッタでの瑛太の反響

深田恭子

四俵蘭子「あかつか探偵事務所」
地を出している演技かなと思います。でも、そもそもの演技力に不安のある深キョンなので、まあ、こんな演技だろうなあというのが見ていて大方の感想です。

こんな意見もあります。結構言えてます。

癒やされるという意見、これも同感

山口智子

風かおる「あかつか探偵事務所」所長。昼間から酒浸りに女所長。過去は闇に包まれているようです。個人的は、久しぶりにテレビで見ました、山口智子さん。

本当ですね

まあ、そう仰らずに

森田剛

小暮久作「あかつか探偵事務所」所員、七瀬(瑛太)の相棒。瑛太よりも出番はやや少なめながら、要所要所でいい働きをする渋い役柄です。

ションベン漏らし、好評ですね

出番が少ないとという意見もありますね

蒼井優

河合節子 霊媒師 原作では、中年のおばさんが河合節子なので、ドラマでの蒼井優さんの雰囲気とは異なっていることから、原作のファンには不評らしいです。でも、原作を見ていない視聴者からは蒼井優の演技は、霊媒師として悪霊と戦う場面が真に迫った迫真の演技だったと好評を得ているようです。蒼井優さんのキャラはこのドラマにあっていると個人的には思います。また蒼井優さんは演技の幅のある女優だと思います。

蒼井優ちゃんのツイッターでの反響

中岡創一

ロッチの中岡さん。マスター役。いつもお騒がせのあかつき探偵事務所の面々と絡んでいる陽気なマスター役を演じています。

ドラマのあらすじ

瑛太扮する七瀬、人情にあふれた探偵。相棒の小暮(森田剛)と事件を解決するドラマ。担当する事件は、誰も手を出さないような難事件ばかり。

原作・話題

原作は、弘兼憲史の人気漫画。モテキでメガホンを握った大根仁。主演の瑛太の連ドラ出演は3年ぶり。山口智子の演技も秀逸。お笑いの中岡創一(ロッチ)のマスター役も見物。

ドラマのロケ地

東京都板橋区にある東武東京線下赤塚駅北口至近の商店街がロケ地。

SNSでの反響

ごめん、愛してる

放送日 

日曜日21時 TBS系列

脚本家

浅野妙子

キャスト

長瀬智也 

岡崎律 幼い頃に母から捨てられ、韓国で用心棒に。余命宣告されたことで、母親探しに日本に。母の愛を探して、一見ぶっきらぼうに、内面はとてもナイーブな性格の青年役

長瀬さんの評判いいですね。視聴率男と言われるのも頷けますね。

吉岡里帆

三田凛華 サトルの付き人。サトルの寄せる思いは伝えられないまま、付き人を勤めている

坂口健太郎

日向サトル 日向麗子の息子。若手ピアニストとして人気上昇中

練習風景です、練習していますね、坂口さん

大竹しのぶ

日向麗子 若い頃、人気ピアニスト。恋愛に破れて自殺未遂。その影響から、右手がうまく動かなくなり、ピアニストは引退。息子サトルのピアニストとしての成功を願っている母親

六角精児

加賀美修平 日向麗子のスキャンダルを狙う、三流ジャーナリスト

池脇千鶴 

河合若菜 律と施設で生活していた。律が養子に出るときに、後を追うように、その際に事故で頭を負傷して障害者に。知能は7歳の程度しかない

中村梅雀

三田恒夫 日向麗子の付き人、凛華の父親。昔、律を養母施設の前に置き去りにしたことがあり、律を見ると、世間に律の存在が知れるリスクと置き去りにした罪を感じている

原作

韓国KBSドラマ「ごめん、愛してる」(脚本・イ・ギョンヒ)
この韓国ドラマは、韓国で、2004年11月8日から2004年12月28日まで放送された。
なんと、最高視聴率29.2%を記録する大ヒット作に。韓国で放送大賞で最優秀作品賞を受賞した作品。

宇多田ヒカルの主題歌がいい

ごめんね愛しているの主題歌は宇多田ヒカルのforevermoreです。
この歌、とてもいいです。最高のメロディーライン。ドラマにあったピアノの伴奏。前奏からしっとりしたメロディー。宇多田ヒカルの歌声がこのドラマに最高の感動を与える一つのファクターになっていると思います。宇多田ヒカルはドラマの主題歌を結構歌っていますが、(直前ではNHKのととねえちゃんの主題歌「花束を君に」)どれもいい感じでドラマ、番組に花を添えていると思います。
宇多田ヒカル「Forevermore」(EPICレコードジャパン)

ドラマのあらすじ

幼い頃に母を捨てられ、貰われた両親と共に韓国に。その両親とも折り合いが悪く、家を飛び出した後は、韓国マフィアの若頭の舎弟に。そこでも妬み嫉みにあい。銃撃で脳に致命傷を受けた律(長瀬智也)。余命3か月宣告後、母を探して日本に帰国。そこで見た母親の姿。人気ピアニストとして若い頃に成功し、その後の裕福な暮らしを。一人息子のサトルも人気若手ピアニストに名を連ねている。そこで、韓国で一度会った日本人、凛華に偶然再会する。律は、サトルの運転手として、母の側で仕えることになった。

長瀬智也のドラマは外れない

主演の長瀬智也は、出演するドラマはいつも高視聴率を獲得し、「長瀬に外れなし」と言われている。今回のドラマもここまで2桁視聴率に迫る勢い。日曜劇場は、前回の小さな巨人も平均13%の高視聴率を達成。このドラマも期待されています。

スポンサーリンク
レンタングル大広告




レンタングル大広告




シェアする

フォローする

スポンサーリンク
レンタングル大広告